AMDの新CPUであるRyzen 7 9700Xを使ってハイクロックメモリのテストを行ってみました。
マザーボードはASUS PRIME X670E-PRO WIFIを使用しました。
Ryzen 7 9700X + DDR5-8000メモリ
マザーボード | ASUS PRIME X670E-PRO WIFI (BIOS:3014 AMD AGESA ComboAm5PI 1.2.0.0a) |
CPU | AMD Ryzen 7 9700X |
メモリ | OCMEMORY OCM8000CL38D-32GBH (DDR5-8000 CL38 32GB) ※AMD EXPO/INTEL XMP対応 |
まずは起動です。
BIOSでAMD EXPOプロファイルにて設定を行いました。BIOS設定の詳細は以下の記事よりご確認ください。
→OCMEMORY DDR5-7200/DDR5-8000 AMD EXPO設定方法
OCMEMORY OCM8000CL38D-32GBHは、DDR5-8000スペックでAMD EXPOプロファイルに対応している数少ない製品です。EXPOプロファイルを読むことで簡単にメモリスペックのDDR5-8000、タイミング、電圧などの設定が可能です。
Windows起動は問題なかったので、CPU-Zでメモリの状態を見てみます。
「Memory」タブの「DRAM Frequency」を見ると、DDR5-8000で起動しているのが確認できます。タイミングはCL38-48-48-84 でEXPOでスペック通りの設定となっています。
さらに安定度を見るために、Memtest86 V11.0を行ってみました。
こちらも問題なく「PASS」しました。
アナウンスされていたとおり、AMD Ryzen 9000シリーズはメモリコントローラーのクロック耐性が高く、DDR5-8000で安定動作が確認できました。今後、AMD B650チップセットでのテストも行う予定です。
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