今回は、NVIDIAのプロフェッショナル向けGPU「RTX PRO Blackwellシリーズ」から、上位モデルのRTX PRO 5000 BlackwellとRTX PRO 4500 Blackwellを紹介します。
大容量VRAMを搭載するプロフェッショナル向けGPU
NVIDIAのRTX PRO 5000 BlackwellとRTX PRO 4500 Blackwellは、ハイエンド級のGPUコアを採用したプロフェッショナル向けGPUです。
RTX PRO 5000 Blackwellは、14,080基のCUDAコアを備えるハイエンドGPUで、GeForce RTX 5090(CUDAコア=21,760基)と同じGB202コアを採用しつつ、演算コアを大幅に無効化することでこのスペックを実現。TGPは300Wで、48GBまたは72GBのGDDR7メモリを搭載しています。
一方、RTX PRO 4500 Blackwellは、10,496基のCUDAコアを備えるハイエンドGPUで、GeForce RTX 5080と同じGB203コアを採用。TGPは200Wで、32GBのGDDR7メモリを搭載しています。

RTX PRO Blackwellシリーズは、一般消費者向けのGeForce RTX 50 シリーズと同じBlackwellアーキテクチャを採用したGPU製品群ですが、NVIDIAはGeForceシリーズとRTX PROシリーズで別ラインのグラフィックスドライバを提供しています。
RTX PROシリーズ向けのドライバは「NVIDIA RTX Enterprise ドライバ」の名称でリリースされており、CADソフトウェアのISV認証の取得や、長期間のサポートを提供するなどプロユースに最適化されています。DLSS4のマルチフレーム生成など、ゲーム向けの機能もサポートしていますが、費用対効果やゲームへの最適化がドライバ開発の主目的でないことなどから、ゲームをプレイすることを目的としての導入はお勧めしません。
3DCGをはじめとするクリエイティブや生成AIの利用などで、GeForce RTX 50シリーズではVRAM容量が足りないという方は、200~300Wという中程度の消費電力で大容量VRAMが利用できるRTX PRO 5000 BlackwellおよびRTX PRO 4500をご検討ください。
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