面白いニュースが出てきました。
KなしCPUでもオーバークロックができるという情報です。
「オーバークロックは倍率可変のK付きCPUで」というのがここしばらくの傾向です。
でも、以前は倍率ではなくベースクロックをアップしてOCする方法が普通でした。
もともとCPUは倍率固定でしたから、ベースクロックを上げるしか方法がありませんでした。でもベースクロックがほとんど上げられないアーキテクチャーへ移行し、OC用には倍率可変のK付きモデルが発売されるようになりました。つまりK付き以外はOCできないようになったのです。
ですが、なんとASRockがKなしCPUでもOCできるというBIOSを発表しました。
これはSkylakeがベースクロックが上げられるというのをKなしCPUでも実現したもので、ASRockのページではOCしたCPU-Zのスクリーンショットが公開されています。ベースクロックを見ると150MHz以上にアップしているものもあります。
Pentium Dual-Core G4400なら8,000円ほどなので、安価なCPUでもOCが楽しめるということになります。
方法はまずASRockの特設ページから専用BIOSを入手することからです。現在ほとんどのASRockのZ170マザーのラインナップであれば専用BIOSが用意されているようです。
ぜひ近々検証してみたいと思います。
そのうちブロックされたりしなければいいのですが。。。