PCを組立後、OSをインストールして起動したらまず最初にやっておきたいことがあります。
それはPCが正しく動作しているかの確認です。
最低限、CPUのクロック、メモリの容量、メモリのクロックは確認しておきたいところです。
「CPU-Z」というソフトをインストールすればこれらの項目が簡単にチェックできます。
まる以下のページよりダウンロードしてインストールしてください。
http://www.cpuid.com/softwares/cpu-z.html
「SETUP」というボタンの方のファイルがインストーラー込のファイルなので、こちらのほうがインストールしやすいと思います。
CPU-Zを起動したら以下の項目をチェックしてみましょう。
「CPU」タブ
(1)CPUの動作クロック「Core Speed」
(2)CPUの倍率「Multiplier」
(3)CPUのベースクロック「Bus Speed」
「Memory」タブ
(4)メモリの容量「Size」
(5)メモリの動作クロック「DRAM Frequency」(DDR表記はここのクロックの2倍)
(6)メモリの動作タイミング「CAS #Latency(CL)」から下に4つの数値
写真はCPUは4GHz(100MHz×40)、メモリは16GB、DDR4-3200、16-16-16-36で動作しています。自分が購入したCPU、メモリのスペック通りに動作しているかを確認してください。
アイドル状態の場合、CPUはSpeed Stepが効いてクロックが落ちているときがあります。その場合は、CPU-Zの「Bench」タブでベンチを動作させて負荷をかけてからCPUクロックを確認してください。
マザーボードの付属DVDには、メーカー製のモニタリングソフトが入っています。
CPU-Zではなく、これらのソフトを使って、PCの動作を確認することもできます。