Ryzen 第3世代+X570向けメモリ、G.Skill TridentZ Neoシリーズの受注を開始いたしました。
TridentZ Neoシリーズは、現行のTridentZシリーズ同様、LED搭載モデルとなり、ヒートスプレッダーのカラーが新しくなっています。
メモリクロックのラインナップはDDR4-3000、DDR4-3200、DDR4-3600、DDR4-4000で、それぞれタイミングが異なる製品があります。容量も16GB、32GB、64GBから選べます。いままでAMDプラットフォームでのメモリ選びは制限されていたところがありますが、今回のRyzen第3世代より幅広く選べるようになったといえます。
それぞれのクロックの製品を紹介いたします。
DDR4-3200はRyzen9 3900X、Ryzen7 3800Xの標準クロックです。ハイパフォーマンスで安定して運用したい方向けの製品です。
●DDR4-3200 8GBx2
●DDR4-3200 8GBx4
●DDR4-3200 16GBx2
●DDR4-3200 16GBx4
そしてRyzen第3世代のオーバークロックメモリの中核となるのがDDR4-3600。CPUの仕様的にはDDR4-3733が一番メモリパフォーマンスが出やすいとされているのですが、実質製品群はDDR4-3600が中心となりそうです。
●DDR4-3600 8GBx2
F4-3600C16D-16GTZNC
F4-3600C16D-16GTZN
F4-3600C14D-16GTZN
●DDR4-3600 8GBx4
F4-3600C16Q-32GTZNC
F4-3600C16Q-32GTZN
●DDR4-3600 16GBx2
F4-3600C18D-32GTZN
F4-3600C16D-32GTZNC
●DDR4-3600 16GBx4
F4-3600C18Q-64GTZN
F4-3600C16Q-64GTZNC
F4-3600C16Q-64GTZN
DDR4-4000はとにかく高クロックを実現させたい方向け。メモリが高クロックのほうがパフォーマンスがあがるアプリケーションを使う場合などにおすすめです。
●DDR4-4000 8GBx2
●DDR4-4000 8GBx4
またDDR4-3000はAPUモデルに向いている製品です。
●DDR4-3000 8GBx2
●DDR4-3000 8GBx4
●DDR4-3000 16GBx2
●DDR4-3000 16GBx4
現在、DDR4-3600のラインナップより先に入荷予定で、8月13日ごろには出荷可能です。DDR4-3200、DDR4-4000は8月26日ごろ出荷予定です。8月入荷分で確保可能かどうかは、納期欄に日付が表示されているかどうかで示しています。G.Skillの生産が混みあっており、入荷予定分がなくなると次回は9月の入荷になるので、早く手にしたい方は事前にご注文お願いいたします。納期欄に日付が入っていない場合は、9月納品となります。
Ryzen用メモリは対応がはっきり明示されている製品を購入されることをおすすめいたします。特にハイクロックメモリは注意が必要で、現時点では、INTEL向けのDDR4-3600製品などは動作しない可能性があります。その点、TridentZ Neoシリーズは安心してご使用いただけます。各マザーボードの対応は当店製品ページよりリンクがあるG.Skill製品ページのQVLをご確認ください。