2019年10月1日より消費税増税を目前に控えた現在は、増税前にPCの買い替える最後のチャンスです。特に、Windows 7搭載PCをお使いの方は、ぜひこの機会にPCの買い替えをご検討ください。
2020年1月14日にサポートが終了するWindows 7
2009年にリリースされたWindows 7は、長らく多くのユーザーに使われてきたOSですが、2020年1月14日に製品サポートが終了となります。
サポートが終了した後のOSは脆弱性の修正が行われなくなるため、使用には大きなセキュリティリスクが伴うことになります。このため、原則としてOSのサポートが終了前にサポートが提供されている新しいOSに移行する必要があります。
旧世代のハードウェアはWindows 10のサポートが終了している場合も
Windows 10は大規模アップデート配信後から1年半の間、当該バージョンのサポートが提供されます。大規模アップデートが配信される度にOSのアップデートを適用し続けることで継続したサポートが受けられる訳ですが、ハードウェア側はWindows 10向けドライバの提供を終了している場合があります。
例えば、IntelであればSandy Bridge以前のCPU内蔵GPUの提供を終了していますし、NVIDIAもFermi世代(GeForce GTX 500シリーズなど)以前のGPUのサポートを終了しています。
このように、古いハードウェアは遠くない将来、更新を続けるWindows 10に対応できなくなる場合があり得ます。現在Windows 7搭載PCをお使いの方は、OSのみのアップグレードではなく、Windows 10搭載の最新PCへの買い替えを強くお勧めいたします。