今回は、SSDの性能を測定できるベンチマークソフトを紹介します。
CrystalDiskMark
CrystalDiskMarkは、HDDやSSDといったストレージデバイスの性能を測定するベンチマークテストの中でも定番のソフトです。テーマをカスタマイズできるShizuku Editionもあり多くのPCユーザーに利用されています。
現在の最新バージョンは「8.0.1」で、測定したい性能に適したテストプロファイルが用意されているほか、テストの実行回数やキュー、スレッド数などを任意にチューニングしてカスタムテストを実行する機能も用意されています。
CrystalDiskMark
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskmark/
HD Tune/HD Tune Pro
HD Tune Proは有料のストレージベンチマークテストで、書き込み速度測定などの機能を制限した無料版がHD Tuneです。
HD Tune ProとHD Tuneでは、連続でデータ転送を行った際の速度を測定し、その変化を推移グラフで表示する機能を備えています。これにより、キャッシュ切れやサーマルスロットリングによる速度低下を可視化することができます。
HD Tune
https://www.hdtune.com/index.html
ATTO Disk Benchmark
ストレージ接続機器を手掛けるATTO社が公開しているストレージベンチマークテストで、データサイズ毎のアクセス速度を測定することができます。ソフトウェアの使用料は無料ですが、利用するにはメールアドレスの登録が必要です。