今年は例年にないほどIntelとAMDの対決が激しくなりそうですね。
IntelのディスクトップCPUがCore2ブランドに変更され、Pentium4/Dブランドは現在のCeleronブランドとして展開しているバリューレンジの製品となり、2006年Q4には半額に値下げされるとのこと。
Pentiumブランドを格下げする戦略は、2005年にシェアを落としたIntelが本気になっている証拠といえるでしょう。それだけCore 2ブランドとして出すConroeに自信があるということですね。
それに対してAMDはFab30をFab38として製造力を大幅に強化。でもAM2で投入されたWindsorコアではパフォーマンス的にConroeに勝てないことが、すでに市場の雰囲気としてあります。現在のロードマップからすると、2006年、AMDはかなりキツそうですね。6月1日（日本時間6月2日夜）にAMDの新しいCPUロードマップの発表があるらしいのですが、巻き返し策はあるのでしょうか？
