OCメモリ通信

X48はメモリ対比1:3をサポート?

海外メディアにX48でのDDR3-1600サポートは、FSB1600とFSB1066のCPUのみで、FSB1333のCPUはサポートしないと出ています。ですが、これはおそらく新しく加わる対比の問題です。

http://www.fudzilla.com/index.php?option=com_content&task=view&id=4671&Itemid=1

現在のP35、X38チップセットのCPU:メモリ対比最高値は1:2です。そのため、OCせずにCPUデフォルト状態では、FSB1066のCPUを使った場合はDDR3-1066、FSB1333のCPUを使った場合はDDR3-1333までしか設定できません。


これに対してX48は1:3という対比が加わるということだと思います。
FSB1600時はCPU:メモリ対比が1:2でDDR3-1600をサポート、FSB1066時はCPU:メモリ対比が1:3でDDR3-1600ということで、つまりX48のメモリ対比設定は1:2の上は1:3であることがわかります。

FSB1333のCPUではサポートされないという意味は、単に対比のバリエーションがないということだと思います。FSB1333時にDDR3-1600動作させるには対比5:12設定をサポートしなければいけません。チップセット的にこの対比がサポートされなくても、ASUSあたりが独自にサポートしてきそうです。

FSB1333のCPUで1:3だとDDR3-2000になってしまいます。でもCPUデフォルトでDDR3-2000設定ができるなら、DDR2より確実にアドバンテージを得ることができますね。現状、DDR3-2000はちょっとヤバめの電圧をいれないと無理ですが……。

※あくまでも記事を読んでの推測です。

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