先日、SilverStone社電源ユニット製品の一部モデルにおいて、工場出荷時に「同梱電源ケーブルの選択ミス」があることが、代理店より通知がありました。
http://www.dirac.co.jp/press/SilverStone_Power%20supply20080718.pdf
一部電源に「7A*125V」の電源ケーブルを間違って同梱していたとのことです。
「7A*125V」のケーブルの場合7A=700Wまでの対応となり許容範囲以上で使用し続けると負荷がかかり電源ケーブルが発熱し場合によってはケーブルが溶けてしまうことがあるようです。
800Wの電源に「7A*125V」を使用していた場合700W位までなら問題ありませんが、800W近くで使用し続けるとケーブルが発熱して溶ける可能性があるということです。
上のワット数の電源には容量に見合ったアンペア数のケーブルを使用しなければいけません。
特に最近のVGAを複数挿すCROSSFIRE XやSLI、オーバークロックをすると電源の消費量も多くなりますので注意が必要です。
当店でもそうなのですが、電源ケーブルはつい使いまわしをしてしまいます。でも容量が適していないと最悪の場合、火事になるかもしれません。
ぜひこの機会にケーブルのアンペア数を確認して電源に適しているかチェックしてみてください。