お知らせ

Phenom II X4 42 Black Edition TWKRデモイベントご来場ありがとうございます

6e8d4066.jpg本日、Phenom II X4 42 Black Edition TWKRデモイベントを行いました。

ご来場いただきましたみなさまありがとうございます。
デモで行った内容を紹介いたします。
ハイクロックは
マザーボード:ASUS M4A79T Deluxe
グラフィックカード:ATI Radeon HD4870X2
メモリ:A-DATA DDR3-1600+
電源:SilverStone OP-1200
の構成でチャレンジしました。

その結果ですが、ハイクロックは6612.2MHzとなりました。
しばらくすると落ちてしまったのですが、ちょうどタイミング良くASCIIの記者の方が画面を撮影されていて証拠が残っていますので、これを今回の記録としたいと思います。なんとこれはいらっしゃったお客さんが操作中に記録されました!

TWKR6612
(写真:ASCII.jpさんご提供)

今回は様々な電圧やFSBを調整したOCを行っていますが、倍率フリーのCPUはOCにトライする操作は難しくなく、倍率を上げていくだけです。数名のお客さん、AMDの土居さん(兄貴)CoDE事務局の方も実際にトライされ、ご覧になった方はBlackEditionのOC操作のしやすさがわかったかと思います。

この個体はCore#1が一番伸び、一つのコアだけ「Tweak」してます。クロックの微妙な調整をするためにFSBは232にアップ、28.5倍の設定で6612MHzとなります。画面のK10statというアプリはコア毎の倍率を変えることができるソフトです。AMD OverDriveと同じ機能なのですが、K10statのほうが軽いため、こちらのソフトを使っています。またTWKRでは現在A.O.D.が正常に動作しないという理由もあります。

またCPU-Zのバリデーションが取れたのは6480.43MHzでした。

TWKR6480

ですので、ピタリ賞は6.61GHz、準ピタリ賞を6.48GHzといたします。
ピタリ賞の方にはMSI様(CFD販売様)ご提供のAMD 790GXマザー、MSI DKA790GX Platinumとグッズをさしあげたいと思います。ぜひこれでCoDEのOC大会に参加いただき、TWKRゲットのチャンスを得てください。準ピタリ賞の方にはAMDロゴ入りUSBメモリと、MSIグッズを差し上げます(ピタリ賞が出たため、ニアピン賞は「なし」とさせていただきます)。

TWKR_event04
↑ピタリ賞 賞品です

TWKR_event03

みなさんの予想をイベントで店内に掲示いたしました。
ピタリ賞はsoushinさん、準ピタリ賞はnuedaさんです。商品を送らせていただきたいと思いますので送付先を
http://www.ocworks.com/contact/
からご連絡ください。

またイベント前にハイクロック予想のコメントをしていただいた方だけに、PhenomII X4 955 BlackEditionを特別価格にて販売いたします。さらにAMDロゴのUSBメモリ付きです。同じく上のURLよりコメント時のハンドル名にてお問い合わせください。価格は間違いなく最安クラスです(特別限定価格。送料、手数料は当店の規定通りです)。955BEでTWKRゲットのためのCoDEのOC大会にご参加ください。

3Dベンチにもチャレンジしました。
マザーボード:MSI 790FX-GD70
グラフィックカード:MSI R4890 T2D1G Triple CrossFire
メモリ:A-DATA DDR3-1600G
電源:SilverStone STT-ST1500
の構成で行っています。
MSI 790FX-GD70は4つのPCI-Expressスロットがあり、HD4890を4枚取り付けることができるので、3D系のベンチ用としては最強のマザーです。現在スロット位置の関係上、4枚のHD4890が使えるマザーはほとんどないため貴重な存在です。
今回は4枚は手配できず3枚でのチャレンジとなりました。グラフィックベンチではすべてのコアをハイクロックにしなければいけないため、ハードルは高くなります。また3DMARK06のCPUスコアテストはCPUの負荷が100%になるため、ハイクロックでの安定度も要求されます。すべて6GHzでのベンチ完走にトライしましたが、これはベンチが完走せず、Core#0とCore#1は6GHz、#2と#3は6GHzにちょっと届かないクロックでスコアを出すことができました。

ですが、ベンチの途中CrossFireが有効になっていない部分があったようで(限界域で行うとこういうこともあります)、31896と本来出るべきスコアより3000近く低いものとなってしまいました。3DMARK06で世界レベルのスコアを出すにはさらに環境を整える必要がありそうです。

3dmark06
これはTWKRの事前検証時に取れた3DMARK06のスコアです。

TWKR_event02

さてこの写真ですがASUSのOC向けマザー、R.O.G.シリーズASUS CrosshairIII Formulaです。

TWKR_crosshair

TWKRの情報解禁以前にCrosshairIIIでBIOS画面でTWKRを認識している写真が海外でリークされていました。今、他のマザーの場合はunknownとなってしまいます。TWKRの表示ができればデモでお見せしたかったのですが、最新BIOSにしても「TWKR」の文字は現れませんでした。この特別なCPU名を表示するBIOSが存在するのかどうか現在問い合わせ中ですので、もしなにかわかればここで紹介いたします。

本日の様子が以下のWebでアップされました。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090704/etc_ocworks2.html
http://ascii.jp/elem/000/000/433/433419/

OVERCLOCK WORKSではOCイベント、セミナー、OC情報の発信を行っています。ご来店されたときにはスタッフのOCのことを尋ねてみてください。わかる範囲にはなりますが、目指すOCを実現するお手伝いをさせていただきます。

最後になりますがご協力いただきましたオーバークロッカーの方々、取材いただきましたメディアの方々、メーカー関係者のみなさま、ありがとうございました。

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