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マザーボードの選び方 ~ Skylake対応チップセット、Intel 100 シリーズ

Intelの第6世代Core プロセッサ(Skylake)のプラットフォームであるLGA1151には、対応チップセットとしてIntel 100シリーズ・チップセットが用意されています。今回は、LGA1151対応マザーボード選びのポイントとなるIntel 100シリーズ・チップセットの特徴を紹介します。

主な選択肢はZ170、H170、B150の3チップセット
ハイエンド向けのLGA2011-v3プラットフォームにおいて、一般消費者向けのチップセットがIntel X99のみであるのに対し、LGA1151向けチップセットであるIntel 100 シリーズ・チップセットには、複数のラインナップが存在しています。その中で、主に自作PC向けマザーボードに供給されているのは、「Z170」、「H170」、「B150」の3種類です。

この主要な3チップセットの仕様をまとめたものが、以下の表です。
Intel_100
CPUとメモリのオーバークロックに対応、CPU内蔵PCI Express レーンの分割に対応(=マルチグラフィックス対応)、チップセット提供のPCI Express 3.0を20レーン備え、USB 3.0ポートを最大10ポートまでサポートする、Intel Z170が機能面では最上位に位置しています。

自作PC的に抑えておくべきポイントは、Intel Z170がIntel 100 シリーズ・チップセットでは唯一、オーバークロックと、CPU内蔵PCI ExpressコントローラによるマルチGPUをサポートしているという点でしょう。CPUやオーバークロックメモリを使ったり、マルチGPUの構築に8レーン接続が必須なNVIDIA SLIを構築するなら、LGA1151ではIntel Z170を選ぶことになります。

下位のIntel H170と、Intel B150については、チップセットがサポートするPCI Expressレーン数と、SATA 6GbpsポートのRAID機能の有無が選択の基準になってきます。チップセット提供のPCI Expressレーンが16レーンあるIntel H170は、新世代ストレージインターフェースのM.2やSATA Expressなどに、PCI Expressレーンを割り当てられるため、これらのポートを備えた豪華仕様のマザーボードが多く販売されています。一方、Intel B150を搭載したマザーボードは簡素な機能を低価格で提供する製品が多くなっています。

フルに楽しみたいならZ170、オーバークロックをしないならH170、安く組むならB150
Intel 100 シリーズ・チップセットは、同じLGA1151プラットフォーム向けのチップセットですが、グレードに応じて機能にそれなりの差がついていることがお分かりいただけたかと思います。

当店のオススメは、CPUやメモリのオーバークロックが楽しめるIntel Z170ですが、オーバークロックをしない方で、シングルGPUのゲーミングPCを構築する場合などは、Intel H170も費用対効果の優れた選択肢となるでしょう。

Intel B150については、Z170やH170よりもぐっと価格を抑えた製品に採用されている場合が多く、PentiumやCore i3など、価格の安いCPUと組み合わせて、コスト重視のPC構築に適しています。

関連リンク
Intel LGA1151対応マザーボード
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