CPU情報表示ツールである「CPU-Z」には、マザーボードメーカーの製品ブランドをイメージしたUIを採用するカスタムバージョンが存在しています。
現在、CPU-Zの配布元であるCPUIDでは7種類(ASRock TAICHI、ASRock FORMURA、ASUS ROG、COOLER MASTER、MSI GAMING、GIGABYTE、GIGABYTE AORUS)のカスタム版CPU-Zが配布されています。これらはUIがカスタマイズ仕様であること以外、通常版のCPU-Zと同等の機能を備えています。ただし、バージョン更新の速度は通常版よりやや遅いようです。
カスタマイズ版CPU-Zを利用しても特に機能面で有利という訳ではありませんが、お使いのマザーボードやグラフィックカードのブランドに合わせて利用すれば、こだわって自作したPCへの愛着をより強く感じられるかもしれません。
なお、カスタマイズ版CPU-Zは無償で配布されており、利用に際して各ブランドのパーツを使用している必要もありませんので、使っているパーツとは関係なく、気に入ったデザインのものを利用するのも良いでしょう。
▼CPU-Zの配布元 (CPUID)
https://www.cpuid.com/softwares/cpu-z.html