DDR4-3200 1.2V製品再入荷
DDR4-3200かつ定格電圧1.2Vのオーバークロックメモリ、再入荷しました。
こちらはOCM3200CL18D-16GBNHのマイナーチェンジバージョンとなっています。変更点として対応がINTELプラットフォームのみとなりました。
OCMEMORY OCM3200CL18D-16GBNHBはDDR4-3200ながらメモリ電圧1.2Vと、高クロック&低電圧の製品です。通常のDDR4-3200製品より、さらにDRAMを選別し1.2Vスペックが実現されています。1.2VでパスするDRAMはかなりの選別品のようです。
OCMEMORY OCM3200CL18D-16GBNHB (DDR4-3200 CL18 8GB×2)
さらにSPDで一発起動
OCM3200CL18D-16GBNHBのSPDには「DDR4-3200」が入っています。そのため、BIOS設定なしにDDR4-3200起動が可能です。意識せずにDDR4-3200起動できます。
DDR4-3200メモリを購入しながらもXMP設定していないため、DDR4-2133で動いているけど気づいてない方って実は結構いらっしゃるのではないかと思っています。もしくは何かの際、設定がOFFになってしまってるけど気づいてないというパターンも考えられます。
ですが、設定なしでスペック起動してくれれば、こういった問題は起こりません。
対応プラットフォームについて
「Intel Z390/Z370/Z270 チップセット + 第7~第9世代INTEL Core i9、i7、およびi5プロセッサ」の対応となっています。Intel環境ではCPU自体はDDR4-2666が標準クロックです。ですが、SPDが優先され、多くの環境でBIOS設定なしでもDDR4-3200起動します。サクッと高クロックが使いたい方もおすすめです。
今回AMDプラットフォームは正式には非対応となっています。当店のテストでは一部のAMDマザーボードは問題ありませんでしたが、前回より対応マザーや、BIOSのバージョンがシビアになっているようです。
環境でスペック通り起動しないときはXMP
対応チップセット+CPUでも一部マザーボードはSPDやXMPが優先されず、マザーボード側が決めた設定が適応されることがあります。その場合はXMP設定、または手動設定で対応できます。
なお、XMPのDDR4-3200プロファイルはタイミングが16-18-18-36とSPDより少し速くなっています。よりアグレッシブに設定したい方はXMP設定を選ぶとよいでしょう。
XMP設定でもメモリクロックがDDR4-3200設定になるとマザーボード側が勝手にメモリ電圧も上げてしまうことがあるため、OS起動前にBIOSに入って電圧を確かめるといいと思います。電圧が強制的に上がってしまっている場合は、手動設定で1.2Vに下げて使用してください。
また環境によりどうしても安定動作しない場合は、プロファイルにはDDR4-2666 1.2Vが入っているので、セーフティで使いたい場合はこのプロファイルを選ぶこともできます。