PCでゲームをプレイするにあたって、メインメモリの容量がどの程度必要なのかを紹介します。2020年4月時点での主要ゲームの推奨環境をチェックしてみました。
「8GB超」を推奨するゲームも登場
ゲームがどの程度メモリ容量を必要とするのか、ゲームの推奨スペックからメモリ容量について抜き出してみました。
現代のゲームでは、多くのタイトルが最低動作環境に8GBを要求しており、一部のタイトルや4K解像度でのプレイには8GBを超えるメモリ容量が推奨されています。
画質を追求しなければ、メモリ容量が8GBあればほとんどのゲームの最低動作環境や推奨動作環境を満たせると言えますが、ミドルレンジ以上のGPUを搭載したゲーミングPCで高画質を狙うなら、メモリ容量も16GBを確保しておきたいところです。
ゲーミングPCのメモリ容量は「16GB以上」がおすすめ
現代のPCゲームでは、8GBのメモリ容量があれば多くのゲームをプレイ可能で、16GBあれば十分といったところです。
ただ、PCゲームと並行して動画配信を行ったり、ウェブサイトを閲覧しながらプレイするなど、ゲーム以外のアプリケーションを同時に使用するような条件では、各ゲームの推奨メモリ容量を満たしていてもメモリ不足に陥るリスクがあります。
メモリ不足時の性能低下と他のアプリケーションの存在も考えると、これからのゲーミングPCには16GB以上のメモリを搭載するのがおすすめです。16GBのメモリを搭載するには現状なら、8GBの2枚セットが一般的となっています。