今回は、Intelがプロフェッショナル向けGPUとしてリリースした「Arc Pro B60」について紹介します。
24GBの大容量VRAMを備えるArc Pro B60
IntelのArc Pro B60は、GPUアーキテクチャに「Xe2」を採用したプロフェッショナル向けGPUで、TSMC N5プロセスで製造されたBMG-G21コアを採用し、24GBのGDDR6メモリをVRAMとして搭載しています。
基本的なスペックは、同じBMG-G21コアを採用するデスクトップ向けGPU「Arc B580」とに通っていますが、VRAM容量が倍増したことにくわえ、バスインターフェイスがPCIe 4.0 x8からPCIe 5.0 x8に強化されています。


Arc Pro B60は、大量のVRAMを使用するAI用途に最適化されたGPUなのですが、AutoDeskをはじめとするプロ向けアプリのISV認証を取得したArc Pro Graphics ドライバーが利用可能なほか、デスクトップ向けのArc B580などと同じArc Graphics ドライバーも利用できるので、AI以外の用途にも活用できます。
一般的な用途にはデスクトップ向けに設計されているArc B580がおすすめですが、それではVRAM容量が足りないなど特別な事情がある方向けの製品がArc Pro B60です。搭載するビデオカードの価格は12万円程度と高価ですので、想定されている用途でArc B系のGPUでパフォーマンスを得られるのかをよく調査されてから購入されることをおすすめします。
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