G.Skillより発売したDDR4-3000 SO-DIMMメモリ「F4-3000C16D-32GRS」を
Intel ハイスペックNUC Kit「NUC6i7KYK」の組み合わせで動作するか試してみました。
BIOS（UEFI）デフォルト状態ではDDR4-2400で起動しておりますので、
XMPでDDR4-3000に設定、保存して再起動します。
設定方法：「Performance→Memory→MemoryProfiles」から「Profile1:XMP-3003」に設定。
F10「Save and exit」でSaveで再起動。
BIOS「Memory Information」を確認するとDDR4-3000で起動しています！！
Prime95、ベンチソフト「PSO2（EP4）、FF14イシュガルド」を
各3時間ほど試してみましたが、特に落ちること無く動作しましたが、
負荷をかけたときの発熱がすごいです（100度位まで上がりクロックダウン)。
FANはフル回転ではなかったので、負荷をかけるようなことをする場合は、
フル回転にするようにBIOSで調整したほうがいいと思われます。
なお、DDR4-2400でも同じ状態なので、高負荷の状態で
使用し続けるのは避けたほうがいいかもしれません。
DDR4-3000で動作が不安定の場合は「Uncore setting」の
「SA Voltage Offset(V)」を調整（+0.1～+0.3位）する必要があります。
「SA Voltage Offset(V)」はメモリコントローラー部分の
電圧調整の項目で、他のマザーボードではAuto設定になっている
場合が多く、XMP設定を行うと起動する電圧に上げてくれるのですが、
「NUC6i7KYK」は自動で調整されないようなので、不安定時には
設定する必要があります。
当店では、「Intel NUC Kit NUC6i7KYK」と対象メモリの同時購入で
通常価格より最大2,500円お安くご購入いただけます。
また、出荷前に当店で動作チェックを行う「出荷前動作チェック」を無料でご利用いただけます。
ぜひご活用ください。
Intel NUC Kit NUC6i7KYK (メモリ同時購入割引有り)
G.Skill F4-3000C16D-32GRS (DDR4-3000 CL16 16GB×2)
