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DFI LANPARTY UT RDX200-DRのデモ

9092f01b.jpgDFIのCrossFire対応のマザーボードを触る機会がありましたので、ちょっとご報告したいと思います。詳細はAkiba2GO!さん、価格.comアキバ総研さんのページに紹介されていますので、そちらをご覧ください。ここではちょっとこぼれ話を……


このデモですが前の晩の深夜に急遽できることがきまり、取材時も大あわて! 最初はうまく動かず、どうしたものかと思ったのですが、結局.NET FreamworkがインストールされていないとCrossFireを設定するCATALYST Control Centerが起動しないことが原因だったようです(巨さんのおかげ!)。

マザー自体がRevision1ということで、チップセットなどもまだFinalではないということです。近々Revision2のテストを開始し、製品は9月になるとのことでした。BIOSもOCメニューなど一切なく、電圧関係もいじれないバージョンでした。BIOSでのCrossFireのセッティングはDual、Singleと、PCI Expressの×?をそれぞれのカード別にセッティングするメニューがありました。最初、×16と×8になっていてOS起動時に画面が映らないというトラブルがあり、その後×8、×8にしたらOK。ちなみに取材後に×12、×12にしてみたのですがスコアは変わりませんでした。なぜ×12かというと、セカンダリーの設定が×12までしかなかったからです。この辺はBIOSの問題点なのだと思います。またCATALYST Control Centerのメニュー内でCrossFireのON、OFFは可能なのですが、これを切り替えたあとは必ずといっていいほど3DMARKがフリーズしました。その後リセットをすれば大丈夫なのですが、この辺はSLIにも同じような症状が出ているので、Dual←→Singleをソフト上でコントロールするのは難しいのだと思いました。

かなりドタバタしていたので、OSはnForce4をインストールしたものをドライバーなどを削除して使用しました。なんかしら問題があるかと思いましたが、スコア的には影響がなかったようです。あとでOSをクリーンインストールして3DMARK05のスコアを取ったのですが、取材時とほとんど同じでした。やはりスコアがいまひとつ伸びなかったのはチップセットとBIOSの問題のようです。発売までしっかりチューンされることを期待したいと思います。

ちなみに使用した電源はOCZ PowerStream PowerSuppy520Wでした。CrossFire動作にはやはり強力な電源はほしいですね。特にVGAのOCを考えると一番気を付けたい部分のような気がしました。マザーの電源のコネクタは24pin+8pinとなっていました。

ほかにも写真を撮っているので、明日にでも公開します。

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