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G.SkillがDDR4-5000を発表!

ついにDDR4-5000の時代がくるのでしょうか?
G.SkillがDDR4-5000を発表しました。

G.SKILL Achieves Dual-Channel DDR4-5000MHz Memory Speed on Air-Cooling
ddr4-5000_press
http://gskill.com/en/press/view/g-skill-achieves-dual-channel-ddr4-5000mhz-memory-speed-on-air-cooling

今まで空冷以外ではDDR4-5000オーバーの記録はたくさんありますが、今回空冷でデュアル動作を実現したとのことです。すぐすぐ製品化という感じではありませんが、製品化に近づいたということかと思います。

画像を見るとタイミングはCL21-26-26-46、元々DDR4-4700 CL19とした製品をチューニングして達成したもののようです。ICはSamsung DDR4 B-dieを使用しているとの記載があります。TridentZ RGBのPCBは余分なもの(LED)が付いているので、こういった限界の記録には不向きかと思っていたのですが、あまり関係ないのでしょうか。

このブログではメモリのハイクロックOCの設定方法などを紹介したりしていますが、タイミングを緩めるチューニング方法など、こういったメーカー発表の画像データも参考になったりします。

【関連記事】
メモリクロックをOCするには ~第1弾 初級編~ DDR4-4000に到達

CPU電圧は1.256VとCPU-Zで確認できますが、メモリ電圧については触れられていません。またBus Speedが100MHzなのでZ370の広いメモリクロック対比がそのまま使われていることになります。マザーボードはメモリ2スロットのITXマザー、MSI Z370I GAMING PRO CARBON ACが使われています。

全体的に言えることですが、2スロットで回路がシンプルなITXマザーはメモリクロックをアップするのには有利なプラットフォームです。

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