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AMDの新APU「Ryzen G」をご紹介

 今回は、AMDから発売された、Ryzenブランドのデスクトップ向けAPU「Ryzen G」をご紹介いたします。

 Raven Ridgeとも呼ばれるRyzen Gは、ZenアーキテクチャベースのCPUと、VegaアーキテクチャベースのGPUコアを統合した製品で、Socket AM4向けにRyzen 2400GとRyzen 2200Gの2モデルが登場しています。
Ryzen G
 Ryzen Gシリーズに搭載されたGPUコアは、エントリー向けGPUであるRadeon RX 550と同等以上の規模を持っています。VRAMにメインメモリを利用する都合上、ゲーム性能ではRadeon RX 550に及ばないこともありますが、CPU統合GPUとしては非常に高いスペックです。

 AMDのSocket AM4プラットフォームには、低コストなB350チップセット搭載マザーボードがありますので、Ryzen GとB350を組み合わせれば、CPUとGPUのバランスに優れたローコストPCを簡単に構築できます。

 4コア以上のCPUコアを備えておりますので、動画や画像の編集を始めてみたい方向けのエントリーマシンにはRyzen Gがおすすめです。

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