大容量64GB、DDR4-2933 1.2V標準メモリ
大容量メモリを積みたい方のためのOCMEMORY DDR4-2933 64GBキットです。
DDR4-2933 64GBキットで1.2Vスペックはほぼ市場にはない珍しい製品です。
DDR4メモリの標準電圧は1.2Vです。オーバークロックメモリはほとんどが1.35V以上のスペックとなっていますが、発熱、消費電力の面で1.2V仕様はより安心して使うことができます。
DDR4-2933が標準クロックとなっているRyzen第2世代において、このメモリはクロック、電圧共に理想的な仕様となっています。Ryzenのパフォーマンスを意識することなく引き出すことができます。
メモリを挿すだけ! 設定なしでスペック起動
先行して発売している16GBキット、32GBキットOCM2933CL16D-16GBNH、OCM2933CL16D-32GBNH同様に、OCM2933CL16Q-64GBNHのSPDには「DDR4-2933」が入っていますので、BIOS設定なしにDDR4-2933起動が可能です。このメモリであれば、意識せずにスペックで起動してくれます。
CPUの標準クロックでありながらこのスペックでのメモリが手に入りにくい状況ですが、OCMEMORYのDDR4-2933シリーズで16GB、32GB、64GBがラインナップされ、幅広い用途に対応できるようになりました。
基本的にINTEL Z370/Z390チップセット、Ryzen第2世代と対応チップセットならDDR4-2933となりますが、どのメモリクロックで起動するかはCPUとマザーボードに依存します。
XMP設定でDDR4-2666も
DDR4-2933で起動しない環境の場合は、XMPにて設定することができます。
XMPでDDR4-2933は1.35Vのセーフティー設定となっています。1.2Vで使いたい方は、XMPで設定後、電圧の項目を1.2Vに変更してください。
安定動作しない環境の場合は、XMPプロファイルにはもう一つDDR4-2666 1.2Vが入っているので、よりセーフティで使いたい場合はこのプロファイルを選ぶこともできます。
AMD Ryzen Threadripperに対応、Intelでも1.2Vで使いたい方に!
AMD Ryzen Threadripperでの64GB対応をうたうメモリはあまり市場にはありません。かつDDR4-2933 1.2Vとなると、ほぼ見当たらないと思います。Threadripperでメモリ最適パフォーマンスを手に入れたい方におすすめの製品です。
また第2世代Ryzen、Ryzen5 2600X、Ryzen7 2700Xであればほぼ設定なしにDDR4-2933起動となります。Ryzen第1世代での使用を考えている方は手動またはXMPでの設定となります。
Intel環境ではCPU自体はDDR4-2933が標準クロックではありませんが、SPDが優先され、BIOS設定なしでもDDR4-2933起動します。Intel環境にて1.2Vで使いたい方もおすすめです。