2021年5月における「CPUの選び方」として、ミドルレンジCPU選びのポイントを紹介いたします。
IntelとAMDの「6コアCPU」をリストアップ
2021年5月現在のミドルレンジCPUとして、6基のCPUコアを備えた製品をリストアップしてみました。 6コアCPUには、AMD最新のZen 3アーキテクチャ採用CPU「Ryzen 5 5600X」が存在しており、このクラスでは最高峰のゲーミング性能とマルチスレッド性能をあわせもちながら、素晴らしい電力効率を実現しているため、性能を優先する方にとっては最上の選択肢となります。 一方、Intelからも、最新CPUアーキテクチャを採用したRocket Lake-SベースのCore i5が登場しており、特に下位モデルであるCore i5-11400とCore i5-11400Fが、2万円台という価格帯でありながら素晴らしいゲーミング性能を実現しています。 予算が許すのであれば、Ryzen 5 5600Xがもっとも有力な選択肢と言えますが、コストパフォーマンスを重視したゲーミングPCの構築をお考えの方には、Core i5-11400も魅力的な選択肢となるでしょう。強力なZen 3と、コスパで注目のCore i5-11400