ATI RD580チップセットマザー、DFI LP UT CFX3200-DRのサンプルが届きましたので、プレビューしたいと思います。
DFIが939ボードで培った技術、機能を注がれたというマザーの仕上がりはいかがなものでしょうか? ボードレイアウトはRDX200 CF-DRとほぼ同じ。大きな違いといえば、今まで4つのLEDだったポストステータス表示が、7セグメントに変わったことです。ABITマザーではよくあったアレです(写真参照)。
電圧関係のセッティングはDFIからの資料によると
. Memory voltage from 2.5V to 3.7V
. CPU core voltage up to 2.1V
. Chipset voltage from 1.5V to 1.8V
. HTT ranging from 1.2V to 1.5V
となっています。OCするのに十分なセッティングが可能だと思います。OCについては後ほどレポートしたいと思います。
細かい機能ですが、パワースイッチとリセットスイッチを同時に押すと、CMOSクリアするという「EZ Clear」がついています。これは便利ですね。
ちなみにこのマザーはサウスブリッジのULi M1575が品不足のため、生産数が限られているようです(ASUS、ABITなど同チップセットを使用しているマザーは同じ状況にあるらしい……)。ATIの次期サウスブリッジSB600はまだ先ですから、やはりファイナル939マザーということになりそうです。
ご注文は以下のページより受け付け中です!
http://www.ocworks.com/motherboard/dfi_lp_cfx3200-dr.html