パーツの選び方

パーツの選び方 【オーバークロックメモリ編】その1

■DDR3トリプルチャンネルの選び方■
X58向けDDR3トリプルチャンネルメモリについて触れてみたいと思います。

DDR3-1333
DDR3-1600
DDR3-1866
DDR3-2000
DDR3-2133

さてこの中でどれを選ぶか?
CPUのOCをすることを前提におすすめ順で紹介しましょう。


(1)DDR3-1866
これを選んだ理由としては
・CPU定格でもDDR3-1866設定が可能
・なんとかマザーボードの耐性もついて行けるレベルのクロック
ということです。このメモリクロック以上はマザーやCPUの耐性がネックとなり安定動作しないかもしれません。
【これがオススメ】
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-15000cl9t-6gbtd.html

(2)DDR3-2000
DDR3-1866と価格的に大きな違いはないので、DDR3-2000を選ぶというのもいいかと思います。ですがDDR3-2000でしっかりと動作させるにはいくつか問題があります。
・CPU定格ではDDR3-2000設定ができない(対比がない)
・CPU、マザーのメモリクロック耐性が追いついていないことがある
DDR3-2000が他のパーツの耐性で難しければその下のクロックで使用するしかありません。
【これがオススメ】
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-16000cl9t-6gbtd.html
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-16000cl8t-6gbps.html

G.Skill DDR3-2000TD 2GB×3はOCTECHにレビューが掲載されています。
http://www.octech.jp/modules/wordpress/index.php?p=119

(3)DDR3-1600
一番妥当なメモリです。価格的なことをいえばイチオシともいえます。CPUをOCしてもある程度はついていけます。それほどギリギリの性能を出せなくてもいいという場合はDDR3-1600で十分かと思います。
【これがオススメ】
http://www.ocworks.com/memory/adata_ad31600g002gu3k.html
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-12800cl9t-6gbnq.html

(4)DDR3-1333
OC向けではないような気がしますが、CPUのOCは問題なくできます。ただBCLKが222以上になると一番低い対比でもDDR3-1333を超えてしまいますので、OCするならDDR3-1600以上がおすすめといえます。
【これがオススメ】
http://www.ocworks.com/memory/adata_ad31333g002gu3k.html
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-10666cl9t-6gbnq.html
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-12800cl8t-6gbpi.html

(5)DDR3-2133
性能はもちろん高いのですが、このメモリクロックで動作させるにはCPU、マザーをかなり選びます。ですのでメモリ性能をギリギリまで発揮するのは難しく、上級者限定アイテムといえるでしょう。
【これがオススメ】
http://www.ocworks.com/memory/gskill_f3-17066cl9t-6gbps.html

-パーツの選び方