本日はMSI Big Bang-Fuzionのイベントにお集まりいただきありがとうございます。MSIスタッフの解説時、液体窒素デモ時共に盛況でした。
Fuzionの機能、AMD、NVIDIAの両VGAが使えるというのは、トピック的には面白いです。実用ということになるとちょっとまだ「？」が付く段階なのですが、PC DIYの楽しみを味わえるハードウェアであることは間違いないでしょう。MSIの方曰く「一緒に育てていくマザーです」、お客さん曰く「それって人柱？」というイベントでの際どい応酬もありましたが、こういった製品は市場を活性化させる要素となるので今後も楽しみなマザーです。
Core i5 670での液体窒素冷却も行いました。
マザーボード：MSI Big Bang-Fuzion
CPU：Core i5 670(ES)
メモリ：A-DATA DDR3-2200+ 2GB×2
VGA：MSI N275GTX TwinFrozr
今回、液体窒素冷却ではかなり熱心なお客様が多くいらっしゃいました。確実に極冷に興味がある方の人口が増えてきている気がします。各所で盛り上げ気運が高まっているので、今年はさらに広がっていく予感があります。
Clarkdaleは非常に高耐性かつ低価格なので、OCで遊ぶにはちょうどいいCPUです。
今回、Fuzionでの初LN2テストぶっつけ本番だったので、どうなることかと思いましたが、一応目標としていた6GHzに達しました。Lynnfieldでは拝めなかったクロックです。CPU VCoreは1.7V設定、ジャンパーのブーストで+0.1Vですから設定的には1.80Vかかっています（空冷ではこの電圧はかけないでください）。
Fuzionの耐性については今回限界まで試せていませんが、かなり期待は持てそうです。
メディアにも紹介いただきました。
