EVGAのフラッグシップマザー、X58 ClassifiedがUSB3.0、SATA3.0対応になって登場です。本日入荷しました！
ボードを眺めてて「！？」と思いました。この写真をよーく見てください。
EVGAマザーを見慣れている方なら気づくかと思いますが、BIOS ROMが2つあるのです。EVGAのページなどでは「デュアルBIOS」という説明はありません。でもそういえば6月のComputexの時に、EVGAの開発者は「Classified3はBIOSを増やすつもり」と話してました。
で、BIOSセレクトと思われるジャンパーもついてます。ところがマニュアルにはこのジャンパーがないもののように扱われています。なんでEVGAはこの機能の説明をしてないんでしょうかね？ 不思議です。今度ちゃんと使えるか試してみたいと思います。
限界OC時にBIOSが飛んでしまったり、一部壊れたような症状になるケースがあります。なのでデュアルBIOSはオーバークロッカーにとってありがたい機能といえます。
それとX58 Classifedとの違いは、チップセットヒートシンクにファンがついているということです。4Way SLIにはこのファンがついていますが、前のClassifiedにはついてませんでした。
Classified3最大の特徴は、なんといっても電源周りの10フェーズデジタルPWMです。ハイエンドVGAに使用されるボルテージレギュレーターが採用されていて、これが安定した高いオーバークロック耐性を引き出している大きな要因となっています。オーバークロックを楽しみたい方に使っていただきたいEVGA X58 Classified3は現在発売中です。
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