BTO お知らせ

【BTO】動的オーバークロックオプションについて

当店で販売中のオーバークロックBTOパソコンでは、オーバークロック動作に関するオプションとして「動的オーバークロック」がお選びいただけます。今回はこのオプションについてご紹介いたします。
CPU負荷に応じてクロックが変化する「動的オーバークロック」
 動的オーバークロックとは、CPUの負荷状況に応じてCPUクロックを変動させるオーバークロック設定で、標準のオーバークロック動作となる「静的オーバークロック」と対をなす設定です。
 当店のオーバークロックパソコンでは、CPUに最大の負荷が掛かった際に全てのCPUコアが最大クロックで動作するようチューニングしています。動的オーバークロックと静的オーバークロックで動作が異なるのは、CPU負荷が低い場合の動作クロックです。

 静的オーバークロックでは、CPU負荷が低い場合でも常に最大クロックで動作します。一方、動的オーバークロックオプションでは、処理を行わない、または負荷の低い処理を実行するCPUコアは動作クロックを落として動作します。
動的オーバークロック
※動的オーバークロック時、最大CPUクロック以外の動作クロックについては、CPU毎に異なります。

動的オーバークロックによって、CPUクロックを落として動作することにより、待機中のCPUが消費する電力をカットすることができます。なお、動作クロックの引き下げは、処理に対してCPU側に余裕がある時にのみ行われるため、CPU性能の低下は最小限に抑えられます。

無駄な消費電力を抑え、必要な時に必要な分だけのCPU処理能力を得られる動的オーバークロックは、常にCPU負荷が高い状況が続くわけではない一般的なパソコンとしての用途に適した設定です。オーバークロックBTOパソコンを検討される際は、ぜひ動的オーバークロックオプションのご利用をご検討ください。

 

関連リンク
OVERCLOCK WORKS BTOサイト

http://bto.ocworks.com/bto/index.html

オプションサービス - 定格設定追加オプション

http://bto.ocworks.com/bto/option.html#op-02

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