当店では、CPUを独自にオーバークロックして搭載したBTOパソコン「OCW-EXTREME シリーズ」をご用意しております。今回は、このOCW-EXTREMEシリーズをベースにして、本格的にゲームを楽しめるPCを構築するパーツカスタマイズ案をご紹介します。
●オーバークロックされたCPUの性能はゲームでも有効
OCW-EXTREMEシリーズ製品は、CPUをオーバークロックすることで通常よりも高いCPU性能を発揮するようにチューニングしております。CPUはPC上で実行される多くの処理を担当するため、CPU性能の向上はPCの処理速度向上に大きく影響し、それはPCゲームも例外ではありません。
ゲームでのパフォーマンスを最も大きく左右するPCパーツはビデオカード(GPU)ですが、高性能なGPUのパフォーマンスを十全に発揮するには、相応のCPU性能が必要です。特に、高フレームレートでゲームを楽しむ場合、CPUに求められる処理能力は増加します。そこで、オーバークロックされたCPUの性能が効果を発揮するという訳です。
●ベースモデルにはLGA1151モデルがおすすめ
当店のOCW-EXTREME シリーズ製品は、豊富なカスタマイズパーツをご用意しており、用途に応じたカスタマイズが可能となっております。
さて、パーツ構成をカスタマイズするにあたって、まずはベースとなるBTOパソコンを選択する必要があるわけですが、当店のおすすめはSkylakeアーキテクチャを採用したCPUが利用できるLGA1151モデルです。
シングルスレッド性能に優れるSkylakeアーキテクチャの特性はPCゲームに適しており、比較的安価に高性能なゲーミングPCを構築することができます。
Intel Core i7-6700Kモデル
Intel Core i5-6600Kモデル
これらのモデルをベースにしてゲーミングPCを構築するとき、カスタマイズするべきパーツを重要度順に並べると、以下の通りとなります。
①ビデオカード → GeForce GTX 1060、Radeon RX 470以上
②ストレージ → 512GB以上のSSD
③メモリ → 16GB以上
ビデオカードのカスタマイズは必須です。LGA1151モデルでは標準構成でCPU内蔵GPUを使用していますが、PS4やXBOX Oneでもリリースされているようなマルチプラットフォームタイトルを美しいグラフィックで楽しむには力不足です。ビデオカードでもミドルレンジ以上のGPUが必要であり、最低ラインとしてGeForce GTX 1060、またはRadeon RX 470を設定するべきです。
ストレージも快適性を大きく左右する要素であり、SSDを選択することでロード時間の短縮などのメリットが得られます。SSDの速度は高速な方が良いですが、それよりも重要なのは容量であり、大容量化が著しい近年のゲームタイトルをPCにインストールしておくなら、512GB以上の容量は欲しいところです。また、データ用ストレージとして大容量SSDを搭載し、システム用とは別にゲームのインストール先として利用するのもお勧めです。
メモリについては16GB程度は積んでおきたいところです。余裕があれば32GB構成にしてもよいでしょう。高クロックメモリはPCのパフォーマンスを底上げしますが、ビデオカード、ストレージ、メモリ容量を優先した方が快適性の高いPCが構築できます。
■関連リンク
OVERCLOCK WORKS BTOサイト
http://bto.ocworks.com/bto/index.html
OVERCLOCK WORKS BTOサイト
http://bto.ocworks.com/bto/index.html
オーバークロックBTOパソコン製品一覧
http://bto.ocworks.com/bto/extreme/index.html
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