X299対応のメモリについて、選ぶポイントを書いてみたいと思います。
一番注意すべきは、CPUによって挿せる枚数が異なるということです。
発売となったSkylake-Xの7800X、7820X、7900Xではクワッドチャンネルで最大8枚、Kaby Lake-Xの7740X、7640Xはデュアルチャンネルで最大4枚までとなります。最大容量も8枚なら128GB、4枚なら64GBとなります。
Kaby Lake-Xの場合、マザーボードにメモリスロットが8本あったとしてもメモリは4枚までしか使えません。またデュアルチャンネルなので2本でもOKです。メモリスロットが4本のマザーボードの場合は2枚までということです。詳細は各マザーボードのスペックをご確認ください。
G.SkillがX299対応をQVLに掲載しているのはRipjawsVシリーズ、TridentZシリーズ、TridentZ RGBシリーズが中心となっています。その中でもDDR4-3200までのクロックであればだいたい対応しています。ただQVLでもKaby Lake-XとSkylake-Xと対応が分けられていますので、確認の際は注意してチェックしてみてください。
TridentZではDDR4-3733まで対応のメモリがあります。ただ4GB×4などの1枚4GBのメモリについてはまだリストがあまり更新されていないようです。
現状で当店でX299対応がメーカーページに掲載されている製品で在庫のメモリは以下からご覧ください。
→X299対応メモリ在庫品(7.20現在)
またX299関連の基本的な情報は過去の記事をご覧ください。
X299マザーについては
https://blog.ocworks.com/archives/52047567/
CPUについて
https://blog.ocworks.com/archives/52047425/
https://blog.ocworks.com/archives/52049217/
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