TeamのT-Forceブランドのメモリが入荷しました。アグレッシブなメモリ製品となっていますので、ぜひお試しください。
当店はTeamとは関係が深く、DDR2世代にオーバークロックメモリを独自に輸入し、当時のゲーマーの方に好評を得ていました。DDR3世代以降、Teamはオーバークロックメモリの分野に力を入れてなかったため、当店ではあまり扱っていなかったのですが、今回オーバークロックメモリ開発に積極的な開発担当者が加わり、T-Forceブランドで魅力的な製品が登場しています。
一部T-Force製品は他の流通さんを通じてすでに発売されていますが、今回当店ではPC DIY愛好家の方向けに尖ったスペックの製品を中心に独自販売いたします。
Team T-Force Dark ROG TDRRD416G3000HC16CDC01 (DDR4-3000 CL16 8GB×2)
DDR4-3000スペックながらもSamsungチップが使用されたASUS ROGシリーズ認定のメモリです。ヒートスプレッダーには他のDarkシリーズとは異なったROG独自の意匠が施されており、中央にはROGのロゴが入っています。TeamによればT-Force Dark ROGはASUS ROGの厳しい要求に応えるため耐性の高いモデルになっているということです。
Team T-Force Xtreem TXGD416G4000HC18EDC01 (DDR4-4000 CL18 8GB×2)
Team T-Force Xtreem TXGD416G3600HC18ADC01 (DDR4-3600 CL18 8GB×2)
このXtreemシリーズを最初に手に取ったのは6月のComputexでしたが、ヒートスプレッダーの造りが重厚で非常にしっかりしていることに驚きました。またデザインもシンプルで日本人好みではないでしょうか。
XtreemはDDR2世代だから続くシリーズ名ですが、T-Forceでの位置づけはフラッグシップとされています。
スペックはDDR4-4000とDDR4-3600で、CPU、マザーボードを選ぶクロックですが、エンスージアスト向けのモデルとしておすすめの製品です。
Team T-Force DARK Pro TDPRD416G3200HC14ADC01 (DDR4-3200 CL14 8GB×2)
DDR4-3200というクロックの製品は今や多くのメーカーで生産が可能です。しかしDDR4-3200のCL14モデルが生産でき、市場に投入できるメーカーは限られます。DDR4のハイクロック分野にて技術力、生産力、マーケティング力がないとこのスペックは出せないわけです。そういった意味でこのT-Force DARK Pro DDR4-3200 CL14は面白い製品で、今回の入荷品のなかでも注目のアイテムです。ヒートスプレッダーもアルミにパンチングが入った凝ったデザインになっており、見た目もクールです。