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破格のマルチスレッド性能が魅力のSkylake-X 12~18コアモデルをご紹介

 今回はIntelのハイエンドCPU「Skylake-X」の12~18コアモデルを紹介いたします。

 現行のハイエンドプラットフォームであるLGA2066では、18コア36スレッドCPUのCore i9-7980XEを頂点に、16コアのCore i9-7960X、14コアのCore i9-7940X、12コアのCore i9-7920Xがラインナップされました。

 いずれも一般消費者向けCPUとしては破格のマルチスレッド性能を特徴としたCPUで、動画エンコードなどであれば複数のファイルを同時に処理することで時間の短縮を図ったり、バックグラウンドでレンダリングなどの重量級処理を実行しながら、編集作業を継続するといった使い方も可能です。
Intel 12-18
 このクラスのCPUは高価なものになるほどよりコア数が増え、高いマルチスレッド性能を持つようになりますので、予算の許す範囲で上位モデルを選ぶのがおすすめです。

 ただし、上位モデルは発熱量の目安である「TDP」が高く、最大コア温度(Tjunction)の値が低くなる傾向があり、これは上位モデルになるほどCPUクーラーに要求する冷却性能が高くなっていくことを意味しています。また、消費電力も増大しますので、CPUに十分な電力を供給できる電源ユニットやマザーボードを選択する必要があり、CPU以外の要素に必要なコストも大きくなる点に注意が必要です。

 当店では最大18コアのCore i9-7980XEをはじめ12~18コアCPUを搭載したBTO PCを販売中です。

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