3DMarkやPCMarkなど、Fururemarkの提供するベンチマークソフトはPC向けとして広く普及しており、新製品のレビュー記事などでその結果がよく紹介されています。
これらのベンチマークソフトは無料でも入手できますが、利用できる機能には制限が掛けられており、各種機能を利用するには有料版を購入する必要があります。ただし、Futuremarkによるサポート期間が終息し、サポート対象外となった古いバージョンのベンチマークについては、公式にフル機能が利用できるプロダクトキーが公開されています。
▼サポート終了ベンチマーク一覧
https://www.futuremark.com/benchmarks/legacy
2018年4月現在、初のDirectX10対応3DMarkとして登場した「3DMark Vantage」や、同時期に登場した「PCMark Vantage」までのベンチマークが無料で公開されています。
ハードウェアの進化に伴ってテストすべき機能などは変わってきているため、これらサポート終了ベンチマークをハードウェア性能の比較に用いるのは適切でない場合もありますが、当時のハイエンド製品でも滑らかに動作させることができなかった重量級ベンチマークテストが、現代のハードウェアでどこまで動かせるのか試してみるのも一興でしょう。