パーツの選び方 自作PCの知識

ゲーミングPC向けマザーボード選びのポイント

 ゲーミングPCを構築する際、マザーボード選びでチェックしておきたい機能やポイントについてご紹介いたします。

●CPUを安定動作させられる電源回路とその冷却用ヒートシンク
 ゲーミングPCにとって主目的である「ゲーム」は、現代のPCにおいて特に負荷の高い処理のひとつです。

 3D描画を担当するグラフィックカードへの負荷が特に大きいことは以前と変わりありませんが、近年のゲームではマルチコアCPUを積極的に活用するようになったため、プレイ中はCPUにも高い負荷がかかります。

 このため、CPUへの電力供給を担う電源回路と、それを冷却するヒートシンクのクオリティは、ゲーミングPC向けマザーボードにとって重要です。

●オンライン系ゲームをプレイするならLAN機能にも注目
 現代のゲームの多くはネットワーク機能を活用しており、オンラインでの対戦や協力プレイを行うゲームでは、マザーボードが備えるネットワーク機能も重要です。

2.5G_LAN
▲2.5Gigabit LANを備えたASRock Z390 Phantom Gaming 9

 多くのマザーボードは1Gbps対応のGigabit LANを備えていますが、その中でもゲーム用の通信を優先する機能を備えたアプリケーションが付属するものや、小パケット通信の高速化を狙って2.5Gigabit LANを搭載したものも登場しています。

 プレイするゲームがオンライン系のゲームなのであれば、マザーボードのLAN機能、また搭載しているNICに注目しましょう。

●高速SSDを活用するなら、M.2スロットの本数とインターフェイスに注目
 NVMe SSDのような高速ストレージは、ゲームのロード時間短縮に役立ちます。ただし、現在主流のM.2タイプのNVMe SSDの多くは、フル性能を発揮するにはM.2経由でPCI Express 3.0 x4で接続する必要があります。

 現在のマザーボードの多くはM.2スロットを備えていますが、利用できるインターフェイスはスロット毎に違っている場合があり、利用できるインターフェイスが見た目からでは判断できないことがほとんどです。

 M.2タイプのNVMe SSDを活用する場合は、マザーボードが備えるM.2スロットが、使用予定のSSDのフル性能を発揮できる仕様のものなのか、メーカーのウェブサイトで確認するようにしましょう。

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