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OCMEMORY DDR4-2933 1.2Vに32GBセットが登場!

DDR4-2933 1.2V標準メモリに32GB

DDR4メモリの標準電圧は1.2Vです。DDR4-2933以上のオーバークロックメモリはほとんどが1.35V以上のスペックとなっていますが、発熱、消費電力の面で1.2V仕様はより安心して使うことができます。

DDR4-2933が標準クロックとなっているRyzen第2世代において、このメモリはクロック、電圧共に理想的な仕様となっています。Ryzenのパフォーマンスを意識することなく引き出すことができます。

メモリを挿すだけ! 設定なしでスペック起動

先行して発売している8GBの2枚組OCM2933CL16D-16GBNHと同様に、OCM2933CL16D-32GBNHのSPDには「DDR4-2933」が入っています。そのため、BIOS設定なしにDDR4-2933起動が可能です。

基本的にINTEL Z370/Z390チップセット、Ryzen第2世代と対応チップセットならDDR4-2933となりますが、どのメモリクロックで起動するかはCPUとマザーボードに依存します。

高クロックメモリを購入しても設定がちゃんとされてないため、宝の持ち腐れ状態の方も実は結構いらっしゃるのではないかと思っています。ですが、このメモリであれば、意識せずにスペックで起動してくれるため、こういった問題は起こりません。

XMP設定も可能

DDR4-2933で起動しない環境の場合は、XMPにて設定することができます。
XMPでDDR4-2933は1.35Vのセーフティー設定となっています。1.2Vで使いたい方は、XMPで設定後、電圧の項目を1.2Vに変更してください。

安定動作しない環境の場合は、XMPプロファイルにはもう一つDDR4-2666 1.2Vが入っているので、よりセーフティで使いたい場合はこのプロファイルを選ぶこともできます。

対応プラットフォームは?

Intel環境ではCPU自体はDDR4-2933が標準クロックではありませんが、SPDが優先され、BIOS設定なしでもDDR4-2933起動します。Intel環境でサクッと高クロックが使いたい方もおすすめです。

AMDはCPUが第2世代Ryzen、Ryzen5 2600X、Ryzen7 2700Xであればほぼ設定なしにDDR4-2933起動となります。Ryzen第1世代での使用を考えている方は手動またはXMPでの設定となります。

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