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G.Skill、AMD用ハイクロックメモリ発売開始

G.Skillより、AMD向けのハイクロックDDR5が発売されました。今まで、G.SkillのラインナップにはAMD用DDR5はDDR5-6400まででしたが、今回、DDR5-7200、DDR5-8000も加わりました。EXPOプロファイルを搭載しているので、BIOSから読むだけでメモリ設定ができます。
一部モデルの初回入荷は今週末から来週頭の予定です。

DDR5-6000の超低レイテンシーCL28モデル

DDR5-6000ではCL28の超低レイテンシーのTrident Z5 Royal Neoが登場。これまでCL30が一番低レイテンシーだったので、さらに低いCLのモデルとなります。

DDR5-6400

DDR5-6400はロープロファイルのFlare X5、ブラックとホワイトのRGBモデルTrident Z5 Neo RGB、シルバーとゴールドの鏡面仕上げモデルTrident Z5 Royal Neoの3つのヒートスプレッダーから選択できます。UCLK:MCLK比率を「1:1」に設定して使いたい方におすすめのクロックです。

DDR5-7200

DDR5-7200のハイクロックながらも、価格はDDR5-6000と比べても大差はありません。DDR5-7200とDDR5-8000の価格差は結構ありますので、コストパフォーマンスを重視される方におすすめです。Trident Z5 Neo RGBシリーズには、ホワイトモデルもあるので、白いPCケースに合わせることもできます。

ついに登場、AMD向けNeoシリーズのDDR5-8000

AMD向けNeoシリーズのDDR5-8000です。
G.SkillのWebサイトでまだQVLが掲載されていませんが、当店の検証ではRyzen 9000シリーズでDDR5-8000の動作を確認しています。このクロックで運用したい場合は、マザーボードは上位モデルを使用されることをおすすめします。とはいえ、INTELプラットフォームほどマザー選びはシビアではなく、10万円オーバーのマザーでないと動かないというわけでもありません。

AMDのDDR5-8000動作やマザー選びについては以下の記事もご覧ください。

DDR5-8000メモリテスト with AMD Ryzen 7 9700X
AMD B650Eチップセットもテストしてみた DDR5-8000メモリ with AMD Ryzen 7 9700X
メモリをDDR5-8000動作させるには? ~AMD編~

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