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CPUのパフォーマンスをチェック ~シングルスレッド編~

先日、CINEBENCH R15を使って、CPUのマルチスレッド性能を測定する方法をご紹介しました。

今回は、前回と同じくベンチマークソフトCINEBENCH R15を使って、CPUのシングルコア性能を測定してみたいと思います。
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CINEBENCH R15では、画面左上のメニューバーにある「File」をクリックすると、「Advanced benchmark」という項目が表示されます。この項目をクリックしてチェックを入れると、「CPU(Single Core)」というテスト項目が追加され、隣のRunボタンを押すことで、1コア(1スレッド)のみを使ったベンチマークテストが開始されます。

teikaku OC
上の画像は、左が定格動作(4.0GHz)のIntel Core i7-6700Kで、右が全コア4.5GHzにオーバークロックした際のものです。オーバークロック時のスコアは「193」で、定格時の「170」からスコアが向上しています。

CINEBENCH R15で実行するCGレンダリング作業は、もともとCPU処理の並列化が進んでいる作業のため、1コアあたりの性能よりマルチスレッド性能が重要となるのですが、マルチスレッド化が進む以前のアプリケーションや、ゲームのように単純な並列処理での性能向上が難しいアプリケーションでは、CPUの持つ1コア当たりの性能が重要となります。

ゲーミングPCの構築などを検討されている方は、CPUのマルチスレッド性能だけでなく、1コアあたりの性能を示すシングルコア性能にも注目してみることをおすすめします。

●CINEBENCH R15でCPUの性能を測ってみましょう!
CINEBENCH R15は、無料で利用できるベンチマークテストです。ご自身のPCでパフォーマンスの測定も可能ですので、どの程度のパフォーマンスを持っているか確認する際にご活用ください。

CINEBENCH R15
http://www.maxon.net/ja/products/cinebench.html

当店でOCチューニングした、4.5GHzのBTO PCは安定した動作が可能となっています。
Intel Core i7-6700K 4.5GHz OCモデル

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