【BTO】Watch Dogs 2向けPCの構成案をご紹介

　12月1日に国内での販売がスタートしたWatch Dogs 2は、リアルに描画されるオープンワールドを舞台にしたアクションゲームです。PS4やXbox Oneといった家庭用ゲーム機と同時にPC版も発売された本作。せっかくPCで遊ぶなら、より美しい描画で楽しみたいものです。

　CPU、GPUともになかなか高いスペックが推奨とされています。PCでWatch Dogs 2を楽しむなら、まずはこのスペックを満たせるPCを用意すべきでしょう。

　ただ、これはあくまで推奨スペックで、Watch Dogs 2をより高画質に楽しみたいのであれば、これ以上のスペックで揃えたいところ。そこで今回は、Watch Dogs 2をより良い画質で快適にプレイすることを目的に、注目すべきパーツ構成について考えてみたいと思います。

　一般的に、ゲーム用途ではCPUのコア数より動作クロックが重要と言われます。映像分野のように処理の並列化が難しいゲームではマルチスレッド処理よりシングルスレッド処理が重要であることは確かなのですが、Watch Dogs 2ではCPUのマルチスレッド性能が非常に重要になっています。

　制作元のUbisoftが手掛けるオープンワールドゲームは、CPUのマルチスレッドへの最適化を進める、その処理能力によってリアリティのあるNPCを実現しています。Watch Dogs 2では特にその傾向が顕著で、8スレッド程度であればフルに使いきるほどマルチコアCPUへの最適化が進んでいます。

　このことから、通常ゲーム用といえば4コア8スレッドCPUのIntel Core i7-6700Kを選択するところですが、Watch Dogs 2に関しては6～10コアCPUが利用できるLGA2011-v3環境をおすすめします。特に、当店のBTO製品であれば、オーバークロックによりシングルスレッド性能の底上げもしているオーバークロックモデルがベターです。

　GPUについては推奨モデルより1段上のGPUは選びたいところです。GeForce GTX 1060の3GBモデルと6GBモデルの性能差は少ないため、選択するなら性能が大きく向上するGeForce GTX 1070が魅力的です。予算に余裕があればGeForce GTX 1080を選んでも良いでしょう。

　ストレージに関しては必要な空き容量が50GB以上ということから分かるように、Watch Dogs 2はかなりのインストール領域を必要とするゲームです。実際に高画質テクスチャパックを含めてインストールした場合、使用領域は30GBを超えます。これだけ大容量のゲームをインストールするのですから、当然ストレージの容量は十分に用意する必要がありますし、読出しに掛かる時間を考えればパフォーマンスも欲しいところ。となると、SSDでなおかつ容量は512GB以上は欲しいところです。データ用としてSSDを1台追加し、それをゲーム専用ドライブとするのも良いでしょう。

　メインメモリは推奨容量が8GBとされており、かなりのメインメモリを消費するであろうことが予想されます。不足すればパフォーマンスに致命的な影響が出るだけに、16GBは欲しいところ。32GBあれば確実に大丈夫といったところです。

　以上をまとめると、Watch Dogs 2をより快適にプレイするために選びたいパーツは次の通りです。

　当店のBTOパソコンであれば、LGA2011-v3のオーバークロックモデルである「OCW-EXTREME for 2011v3 シリーズ」をベースとして、パーツ構成をカスタマイズされるのが一番のオススメです。

　当店のBTOパソコンで選択できないパーツやPCケースをご希望の場合、当店の「BTOパソコン ご相談・お見積もりフォーム」よりお問い合わせいただくことで、ご希望に沿ったPCを製作できる場合がございます。こだわりの一台を構築されたいお客様は、ぜひ当店のお見積りフォームよりご相談ください。

■関連リンク
OVERCLOCK WORKS BTOサイト
http://bto.ocworks.com/bto/index.html

オーバークロックBTOパソコン製品一覧
http://bto.ocworks.com/bto/extreme/index.html

BTOパソコン ご相談・お見積もりフォーム

http://bto.ocworks.com/bto/order-maid.html