未分類

OVERCLOCKセミナー&PARTY 2010 Spring ご来場ありがとうございます!

001昨日は当店開催のOVERCLOCKセミナー&PARTY 2010 Springに多くの方にお集りいただきありがとうございます。一時は外まで溢れる状態になってしまい、OCデモが見にくい方もいらっしゃったかと思います、すみませんm(_ _)m

今回のセミナーは6コアCPUでのオーバークロックのことを中心に紹介しました。ポイントとしてはマルチコアになって、使用方法によってCPU負荷に差があるのを知っておこうということでした。

・動作テストは100%負荷がかかるもの(CineBench、Prime95、OCCTなど)を使う
・テスト時はCPU温度とCPU電圧のバランスを考える

マルチコアCPUはすべてのコアに大きな負荷がかかると、発熱が急に増加するので、注意が必要です。

実際のデモではCore i7 980X、PhenomII X6 1090Tともに4GHzの設定を行いました。低い電圧のままでは安定動作せず、電圧調整が必要ということをデモ機にて見ていただきました。

当店がおすすめするOCを前提としたCPU選びとしては、以下のような紹介をいたしました。

とにかくパフォーマンス重視……INTEL Core i7 980X
6コアOCエントリーとして最適……AMD PhenomII X6 1090T BE
コストパフォーマンス重視……AMD PhenomII X6 1055T

004マルチコアでの性能は980Xが抜きんでているといえるでしょう。価格の点を許容できるなら、間違いなく最強CPUです。一方、3分の1の価格のX6 1090T BEは倍率変更可能で、6コアでOCを始める方におすすめです。またX6 1090T BEより1万円以上安いX6 1055Tは非常にコストパフォーマンスが高いと思います。FSB286×14=4GHzの1055T相当のデモも行いました。AMD 890GFX、890GXチップセットはFSB耐性が高いのでFSBアップでのOCもいけそうです。X6 1055T+890GXが一番OCのおもしろさを体験しやすい組み合わせかもしれません。

今回はOCの基礎的なことからお話しましたが、比較的OC上級者の方が多く、内容的にはちょっと物足りなかったかもしれません。今度はOC上級者の方向けに何か企画できないかと思っています。

00216時からはLN2でのデモンストレーションを行いました。どちらも新しいマザーボードでのぶっつけ初トライとなりました。

AMDのほうは6コアのPhenomII X6 1090T Black EditionでのOCでした。すでに海外から6GHz以上の動作報告があったので、うまくすれば……と思っていましたが、当日のデモで6GHzを超えることができました(掲載したスクリーンショットのVcoreは表示が正しくありません)。X6もX4に負けないOC耐性を持っているといえるでしょう。
00GHz_06

INTELのほうは発売前のマザーボードということもあり、OCGPのレギュレーションにそったOCレクチャーとなりました。OCGPには「PiFast無制限1,000万桁チャレンジクラス」「3DMark06無制限クラス」という「なんでもあり」のクラスがあります。これらのクラスにエントリーするにはなかなか踏ん切りがつかないかもしれません。

http://www.dosv.jp/contest/ocgp/

005今回のデモはこういった無制限クラスへの敷居を少しでも低くしようという意図もありました。最近、LN2デモをやっていて感じるのは「やってみようかな?」という方が増えてきているということです。実際ドライアイスでやっているというお客様もいらっしゃいました。

そして今回のイベントでは複数のお客様にLN2冷却を体験いただけました。レクチャーを受けながらのLN2点滴はどうったでしょうか?
009
毎度ながらご協力いただいたオーバークロッカーのみなさま、ありがとうございます。ステージ側でINTELでのLN2冷却のレクチャーをやっていただいたのはduckさん、デモをやっていただいたのはhide-7さん、cottyさん、そしてAMDのデモを担当いただいたのは鈍兵衛さん、Gypsy。さんです。

またメディアの方にも取材いただきました。

AKIBA PC Hotline! 「コアPhenomで6GHzクリア、液体窒素OCデモで」
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100501/etc_ocworks.html

ASCII.jp 「OCWでイべント開催 液体窒素でPhenom II X6が6GHz超え!」
http://ascii.jp/elem/000/000/518/518497/

ASCII.jpさんでも触れていただいたように、今後とも微力ながらも自作PCのおもしろさを提供していければと思います。
003

008

006

007

-未分類