Winbond型チップを搭載したOCZ PC3200 Goldが入荷しました。
「Winbond BH-5」の流れを汲んだチップであることがプレスリリース
ページにはしっかり掲載されています。
http://www.ocztechnology.com/aboutocz/press/2005/129
入荷した製品を見てみると、ちゃんとWinbond型でした。
発売直後のためまだ海外サイトでも検証結果がないようです。
どなたかもし検証を見つけた方がいらっしゃったら教えてください。
このメモリはVddr = 2.8Vで2-2-2-5タイミングというスペックとなって
います。ご注文ページはこちらです。
→OCWORKSのOCZ PC3200 Gold紹介ページへ
またAnandTechがPC4000 Gold VXの再テストを行っています。
http://www.anandtech.com/memory/showdoc.aspx?i=2386
ここではSamsung TCCDチップ搭載メモリとの比較があり、DDRの帯域によって
メモリを選ぶべきだと示唆しています。つまり最速タイミングでは260~270MHzが限界であり、今やタイミングを緩めれば300MHz以上で動作するメモリがあるので、CPUの耐性と設定倍率によってメモリを選んだほうがいいということです。
よくどのメモリがいいですか? というご質問を受けますが、どの辺りのメモリクロックで、どのタイミングで使いたいかということがはっきりしていれば、自分のシステムに合ったメモリが見つけやすいと思います。人気のAthlon64は倍率可変でいろいろと遊び方があるところが、メモリ選びの悩みのタネになっているのかもしれません。