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【BTO】オーバークロックモデルの特徴と使いどころ

当店のBTOパソコンには、CPUの動作クロックを高めて搭載したオーバークロックモデルをご用意しております。今回は、オーバークロックBTOパソコンの特徴と使いどころについてご紹介します。
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CPU処理中心のアプリケーションの処理時間を大きく短縮
CPUをオーバークロックして動作クロックを高めると、上昇したクロックに応じてCPUの処理能力は向上します。例えば、定格動作クロックが3.0~3.5GHzのIntel Core i7-5960X(8コア16スレッド)を4.2GHzにオーバークロックしたOCW-EXTREME for 2011v3 XA5960-Eでは、定格に対して1.2~1.4倍の動作クロックとなっておりますので、CPU自体の性能もそれに応じて向上します。

近年、CPUが行っていた処理の一部をGPUに担当させ、処理の高速化を図るアプリケーションも増えつつありますが、動画のエンコード作業や、CGのレンダリングなど、CPUのパフォーマンスが処理速度に直結するアプリケーションは、まだまだ少なくありません。

特に、最新のCPUを使っても長時間を要する処理を実行する場合、オーバークロックによって得られる数割程度のパフォーマンス向上が、数時間単位での処理時間短縮を実現します。

連続稼働テストで安定性をチェック済み。長時間のご利用にも対応可能。
本来、CPUのオーバークロックはメーカー仕様外の動作となるため、その動作の安定性については一切保証されないのですが、当店では独自のノウハウに基づくチューニングと、出荷前に24時間以上連続で実施するストレステストを行うことで、オーバークロック済みBTOパソコンに対し、安定した動作と一年間の修理保証サービスをお付けしております。

少なくとも、一般的なパソコンと同等の安定性を確保しておりますので、処理の実行に長時間の連続稼働が求められるご用途でも安心してご利用いただけます。過去の事例では、科学技術計算用や、CGレンダリング用としてご利用いただいている事例もございます。(※コンシュマー向けPCパーツを使用している関係上、当店のBTOパソコンは、オーバークロックモデル、スタンダードモデルとも、ミッションクリティカルな用途でのご利用は推奨しておりません。サーバー向けパーツでの構成をご希望の方はご相談ください)

パーツ構成のカスタマイズであらゆる用途にオーバークロックCPUのパフォーマンスを
当店のオーバークロックBTOパソコンは、パーツ構成のカスタマイズに対応しております。計算用途で必要とされる大容量かつ高速なメモリ、ゲーム向けの高性能GPU、CGレンダリングに適したNVIDIA Quadro シリーズGPUなど、それぞれのご用途に適したパーツをお選びいただくことで、高いCPUパフォーマンスを様々な分野でご活用いただけます。

CPU性能の高いパソコンをお求めのお客様は、ぜひ当店のオーバークロックモデルをご検討ください。また、オーバークロックモデルのカスタマイズプランに用意されていないパーツの組み合わせについても組み込み可能な場合がございます。ご希望の構成、あるいはご用途について、当店の「BTOパソコン ご相談・お見積もりフォーム」よりご相談ください。

■関連リンク
OCW-EXTREME シリーズ(オーバークロックBTOパソコン)
http://bto.ocworks.com/bto/extreme/index.html

OVERCLOCK WORKS BTOサイト
http://bto.ocworks.com/bto/index.html

BTOパソコン ご相談・お見積もりフォーム
http://bto.ocworks.com/bto/order-maid.html

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