PCを購入する時、必ずしも「PCの用途」が決まっている訳では無いと思います。ウェブの閲覧をするかもしれない、ゲームをするかもしれない、動画やCGの制作をやってみたくなるかもしれない……などなど、PCには色々な使い方があるだけに漠然と「なんでもこなせるPC」が欲しくなるのも当然です。
今回は、そんな「なんでもこなせるPC」のベースとして、おすすめのIntel Core i7-7700K搭載PCについてご紹介いたします。
「なんでもこなせるPC」には、Intel Core i7-7700Kがおすすめ
最新のKaby Lakeアーキテクチャを採用する4コア8スレッドCPU「Intel Core i7-7700K」は、優れたシングルスレッド性能と一定以上マルチスレッド性能を少ない消費電力で実現する優秀なCPUです。最近は、マルチスレッド性能に優れたAMD Ryzen 7 シリーズや、コア数の上限が大幅に増加する次期ハイエンドCPUの話題に隠れがちですが、ゲームから動画編集まで幅広い用途で優れた性能を発揮する、汎用性の高さが魅力のCPUです。
コア数の多いCPUが有利な動画やCGのレンダリングを主な作業とするPCであれば、RyzenやハイエンドCPUは処理時間を短縮するより良い選択となりますが、メインのPCでは動画やウェブの閲覧のような用途に割く時間も少なくはないでしょう。様々な処理を多岐に渡って実行し、その大部分がCPUをフル稼働させる処理ではない多用途PCにおいては、なんでもそつなくこなせるIntel Core i7-7700Kの汎用性と省電力性が活きてきます。
また、Intel Core i7-7700Kを搭載するPCの魅力の一つに、一般消費者向けとして洗練されたLGA1151プラットフォームの存在があります。
CPUソケットにLGA1151を用いるIntelの一般消費者向けプラットフォームでは、Intel Z270を筆頭とするIntel 200 シリーズ・チップセットが展開されています。これらのチップセットは複数のPCI Express 3.0 レーンをサポートしており、NVMe対応SSD向けのM.2スロットやUSB 3.1をはじめとする最新鋭インターフェースを複数実装しやくなっており、実際に販売されているマザーボードもこれら最新のインターフェースを備えているものが多くあります。また、上位プラットフォームのLGA2011-v3に比べ搭載できるメモリは少ないとはいえ、最大で64GBまで搭載可能ですので、一般的な用途では十分な容量が確保できます。
当店では、Intel Core i7-7700Kを搭載したPCについて、CPUをオーバークロックしたモデルと、定格動作のスタンダードモデルをご用意しております。いずれもパーツ構成のカスタマイズに対応しており、高速なSSDや大容量メモリを搭載できる他、ビデオカードを搭載してゲームに必要な3D描画性能を確保することもできます。またLEDでマザー、メモリを彩れる、RGBモデルも用意しています。
最初の1台として「なんでもこなせるPC」をお求めであれば、ぜひIntel Core i7-7700KベースのPCをご検討ください。
▼オーバークロックモデル製品一覧
http://bto.ocworks.com/bto/extreme/index.html#i7-7700k
▼スタンダードモデル
http://bto.ocworks.com/bto/standard/1151st7700a-p100.html