2022年の4月1日、マイクロソフトの最新OS「Windows 11」のパッケージ版が発売となりました。今回はパッケージ版Windows 11について改めて紹介いたします。
USBメモリで提供されるパッケージ版Windows 11
新たに発売されたパッケージ版Windows 11は、「Home」と「Pro」の2バージョンです。
既に販売されているDSP版Windows 11とOS自体は同等ですが、販売方法からライセンス形態、サポート体制などが異なる別物です。パッケージ版とDSP版の違いについては以下の記事でご確認ください。
▼Windows 11、DSP版とパッケージ版の違いとは?
https://blog.ocworks.com/archives/52145314/
先に発売されたDSP版はDVDメディアで提供されていましたが、パッケージ版Windows 11がUSBメモリで提供されます。
パッケージ版とDSP版の提供メディアについては前世代のWindows 10と同様ですが、Windows 11では32bit版が廃止されたため、32bit版と64bit版の両方をUSBメモリに収録しているというパッケージ版の優位性はなくなりました。
価格については、発売当初こそHomeが19,360円、Proが28,380円とDSP版よりだいぶ高価でしたが、最近ではDSP版との価格差はだいぶ縮まっています。ライセンス的にパッケージ版の方が融通が利くのは確かですので、予算が許すのであればパッケージ版の購入を検討してみてはいかがでしょうか。