安価で1.2V駆動のV-Color DDR4-2800メモリの動作テストをしてみました。
あまり知られていないメーカーですが、サーバーメモリを中心に扱っている台湾のブランドです。
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テストはASRock Z170 Extreme4で行ってみました。
BIOSは最新の2.40です（2015年12月7日現在）。WebサイトからダウンロードしてBIOSアップしてください。
BIOSアップはUSBメモリにファイルを入れて、INSTANT FLASHを使うと簡単です。
2枚をメモリスロットに挿し、BIOSを起動します。
起動メニューでXMP設定を行います。
これでメモリ関連の設定は完了です。1か所だけなので設定は難しくありません。
↑こちらはAdvanced Modeの「DRAM Configuration」での設定
起動してみました。これが起動したときのCPU-Zの画面です。
この状態で負荷テストも問題なく動作しました。
1.2V動作なので、メモリを触ってみてもほどんど熱をもっていません。できるだけ高クロックでどうささせながらも熱が気になる方へはDDR4-2800までがおすすめです。現在のところそれ以上になると、1.35Vスペックのメモリとなります。1.35Vのメモリの場合は、PCケース内のエアフローや、メモリクーラーなど、メモリの発熱に気を使う必要が出てきます。
現在、当店でテストしている2.40BというBIOSでは4枚でも安定動作を確認しています。2.40では安定動作が難しいようですが、おそらく近日中には4枚でも安定動作するBIOSがアップされると思われます。
DDR4-2133レベルの価格ながら、高クロックのV-Color DDR4-2800は、DDR4のOCメモリエントリーに最適なメモリです。
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